営業担当者の心の内・住まい売却編 第3回

こんにちは、佐海です。

当初の売出し価格の設定に際しては、査定書を参考に不動産会社の担当者のアドバイスに謙虚に耳を傾け、冷静に相場を把握して決定する事をお薦めします。
購入を検討されている買主も、高い買い物はしたくないので一生懸命勉強していますから、まずは土俵に乗っていただく位の売出し価格を冷静に見極める事が非常に大事になってきます。

それでは・・・。

不動産会社の担当者「今日は・・・。」

売主(奥様)「ご苦労様です。」

売主(ご主人)「なかなか厳しいですね・・・。」

不動産会社の担当者「3,680万円に値下げさせていただきまして、1か月半が経
過いたしました。
その間、2件のご内覧をいただきましたが、残念ながらい
いご返事が入ってきませんでした。」

売主(奥様)「新築の決済まで、2か月半を切ったわ・・・どうしましょう心配だわ!?。」

営業担当者の心の声(だから言ったでしょ・・・!。不安でしょ。
こんな思いするくらいなら初めから私のアドバイスをもっと真 剣に聞いていればよかったと思っているでしょ!)

売主(ご主人)「今後の営業活動をどうお考えですか・・・?。」

不動産会社の担当者「以前、アドバイスいたしました3580万円に値下げすれば、早期に買主が見つかるものと考えています。
もともと、この地域では売れ筋マンションなのと、ライバル物件がほぼ無いのを考えますと1か月以内の契約の確率はかなり高いと考えています。」

売主(ご主人)「そうですか・・・少し安心しました。いつから値下げします?」

不動産会社の担当者「はい、少しお時間をいただき手持ちのお客様に当たらせてください。
なので、次の土曜日からにしましょう・・・。」

営業担当者の心の声(チャンス到来
ここまで頑張ったのだから、両手取引させてください。)

売主(奥様)「その間に、見に来られたらどうなるんですか?」

不動産会社の担当者「はい、その場合の売出し価格は3,680万円です。」

売主(奥様)「でも、それでは今までと一緒の結果では・・・!?。」

売主(ご主人)「下げるなら早い方がいいのでは」

営業担当者の心の声(ちょっと待ってよ・・・。

お願いだから、ワンチャンスください)

不動産会社の担当者「大丈夫です。
万一、内覧の場合は値下げの意向を先にお伝えしておきますから。」

売主(ご主人)「分かりました。よろしくお願いいたします。」

売主(奥様)「早く決めて下さい。」

営業担当者の心の声(アレレ・・・)

不動産会社の担当者「はい、頑張ります。」

 

中略  <値下げまでに2件の内覧が入りました>

 

不動産会社の担当者「本日は、内覧よろしくお願いいたします。
13時からと14時からの2件になります。凄いですね。」

売主(奥様)「値下げの事は伝えていただいているのですか・・・!」

不動産会社の担当者「はい、もちろんです。」

売主(奥様)「主人ともあれから話し合ったんですが、3500万円以上なら早く決めてしまいたいんです。」

不動産会社の担当者「わかりました。頑張ります。」

営業担当者の心の声(気持ちはよく分かります)

そして、2件の内覧が終了し、その後、不動産会社の担当者も想像していなかった予期せぬ展開に・・・!。

つづく

まとめ

・売却の長期化は、想像以上のストレスを招く結果に成ります。

・不動産会社の担当者は、両手取引できるチャンスは逃さない。